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Philの雑記

シン・ゴジラが始まる前の予告で気になっていたアニメ映画「君の名は」を見てきた

シン・ゴジラ」が始まる前の予告で気になっていたアニメ映画「君の名は」を見てきました。

監督は新海誠さんなので、「秒速5キロメートル」恐怖症の自分 は「ほしのこえ」以外これまで避けてきたのですけど(大体、男女はお互いを思いながら別れがち? でも、実写と見間違う背景を通しての心情描写は見事)、今回はキャラデザも嫌いじゃないし作風も明るそうだったしSFっぽいので前売り券まで買ってしまいした。

映画を見終わってからパンフを見て気づいたのですが、キャラデザは「とらドラ」「あの花」「心さけ」「夏待ち」の田中将賀さんでした。

予告で彗星が空を舞いそこで男女が同じ場所にいるのに、お互 いに見えない場所にいるからパラレルワールド(平行世界)?と予想していましたが、全く裏切られました。

あれはよめない。

時間と空間を飛び越え2人のすれ違いはとんでもないことになります。

時をかける少女」とか「サマーウォーズ」とか細田守監督作品イズムっぽさを感じながら、やはりそこは新海誠監督ならではの高校生から大学を経て社会人になる青春の終わりのほろ苦さを交えつついい作品でした。

新海誠監督にしては珍しいラストだったのは、東宝作品だったからかもしれません。

同名タイトルの古いドラマの方は知りませんが、どう違ったのか知ってる人に聞いてみ たい気もします。

もし、「シン・ゴジラ」に恋愛要素が足りなかったと思っている人は「君の名は」を見ると満足できるかもしれません。