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Philの雑記

スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間を観た感想

お盆休みに『スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間』という長いタイトルのゾンビ映画を観ました。

 

パーティーの夜、知り合った見知らぬ男と関係を持ち感染したことによりゾンビになっていくという話なんですが、正直タイトルそのままなので今後の展開に楽しみはありませんでした。

ダレノガレ明美さんに似たヒロインはレズで、酔っ払ってどういうわけか男とヤッちゃう。
で、この男が危険な病気持ちだったみたいで翌朝から感染した症状が現れます。
そしてこの症状の経緯を3日間見せるという映画です。


初日血まみれ、二日目髪の毛、歯、爪と体の一部が取れ、三日目は目が真っ赤になりウジが湧いて、最後に一旦死んでゾンビで復活。

 

はい、タイトル通りです。

 

タイトルが全てを表しているので次はなにが?という期待感は全く湧かない映画でした。
観ているのはゾンビになっていく彼女と、ギクシャクしてゆく友人関係、レズ関係、親子関係だからゾンビ映画特有のシーンは表現されていません。
ですから、キモイ系が苦手な人でも見やすい映画だとは思いますが、もうちょっとタイトルどうにかなりませんでしたかね。

 

原題は『Contracted』というタイトルで意味は契約、約定、縮むなどですが、原題に近く気になるようなタイトルだったらワクワク感もあったような気がします。
映画としてはまあまあでしたが、タイトルが・・・。
タイトルが違えばもっと評価が上がる作品だった可能性もあるんですけどね。